2006年05月30日
ドロップショットの嵐。
マレーvsモンフィス。
セカンドセット6-6、タイブレークへ。
先に7ポイントを取るための戦いが始まった。試合開始、すでに2時間を経過していた。二人のアスリートは体力的にアップアップ、どっぷり消耗していた。だからなのか、それともレッドクレーのサーフェスを知り尽くしているのか、ドロップショットの応酬となった。
アドバンテージコート後方、エンドラインから8歩で、フォアサイド、ショートクロスに放たれたマレーの絶妙なドロップショットのボールを追うモンフィス...。ハンサムな黒豹は鮮やかなタッチで純クロスへボールを返す、エースとなった。が、しかし、流れはマレーにあった。ドラマはサードセットへ....。4-6・7-6・6-1...インジュリータイムを取ったマレーが結局奪う。22:00...おっと193chは非常にもLIVE中継タイムアウト!
そう言えば、黒豹ことモンフィスはまた19才、大学1年生のプロだとか。小生の下の娘よりも”年下の男の~子”だった。
2006年05月30日
赤土の舞い。
昨日のグロージャン戦。
フィリップ・シャトリエは、やはり風が暴れていた。
ゲーム展開はストレートでフランスのトップランカーが取った。まるで自身のゲーム感を試すように相手との距離を確かめる、調整するかのように、ドロップショットを魅せる...。しかし風は、いきなりトップギアで赤い砂塵を撒き散らしていた。時々コート上を竜巻が起こったかのように砂を巻き上げ、テレビ画面を覆い、真っ赤になる瞬間が来る。
ふと心配が頭をよぎる。コンタクトレンズをしている選手だったら大変だ。痛くてテニスどころじゃない。自分が利用しているクラブもクレーコートなので、風の強い日は辛い、コンタクトもしているから、眼のトラブルはゴメンだ。
さて、グロージャンはコンタクトじゃないのか?
今は確かめる術も、ない。